思えば“物作り”ということに関しては、家族全員その心があるように感じます。
父も“手”を使った技術職に就いていましたし、母や妹はハンドメイド雑貨作りを趣味としています。弟は料理が好きなようです。私もお菓子を作るのが好きですし、以前は彫金にもチャレンジしていました。
たとえ出来上がった物が“不出来”で、ちょっと歪んでいたりしていても人の手でひとつひとつ作られたものはとても愛おしさを感じます。
サンセリテで使うものは出来るだけそんな愛おしいものにしたいな、と思い、母や妹に依頼してきました。コースターやエプロン、ベッドカバーやソファーカバー、ブランケットやカーテンなどなど。
私は縫い物が大の苦手ですが、布やボタンを見て回るのは大好きです。ちょっと高値だけど、古いリネンの風合いなどとても素敵です。施術室でもそんな自慢のリネンをちょっとだけ使っています。時の流れとともに布に“力”がわいてくるのでしょうか。触っているだけでたまらなく癒されます。
サンセリテを訪れたお客様が目にしたもの、触れたものすべてが人の手のぬくもりを感じるものであるよう、これからも“温かさ”にこだわり続けていきたいです。
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